現在、うつの薬としてレクサプロ10mgとレキサルティ1mgを処方されている。レキサルティはレクサプロの抗うつ作用を増強することを期待している。
この処方になってから不安感・焦燥感が起きるようになった。レキサルティが新しく処方に追加になったので、その副作用の可能性がある。
就寝前に服用するが、翌日の午前中に不安感・焦燥感が起きることが多い。だが起きない日もある。0.5mgに減薬してみたが、相変わらず起きる。
レキサルティの副作用としてアカシジアが考えられるが、じっとしてられないとか、そわそわするといったことはない。だからアカシジアとは考えにくい。
レキサルティはエビリファイと比較してセロトニン系に対する作用が強く、そのためにアカシジアが起きにくいとされている。だが、アキネトンを服用すると不安感・焦燥感が消えて精神的に安定する。
原因を調べて見たところ、賦活症候群に行き着いた。
賦活症候群とは、抗うつ薬の服用開始や増量に伴って、不安、焦燥、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、衝動性、アカシジア、軽躁・躁状態といった症状が出現することがあり、これらの症状の集まりのことを表す言葉。
賦活症候群は抗うつ薬で起きることがあるとされているが、レキサルティは抗精神病薬ではあるが、セロトニン系への作用が強いので、抗うつ薬と似たような仕組みで賦活症候群が起きたのかもしれない。
ネットでググってみたところ、精神科クリニックのサイトにレキサルティで賦活症候群が起きることがあると書かれていた。
レキサルティの服用は中止し、残っていたエビリファイ1mgを代わりに服用している。
次回の診察日にはレキサルティの処方中止を申し出よう。