統合失調感情障害日誌

統合失調感情障害を患っている管理人のこれまでの日誌です

階下の住人が物音で嫌がらせ

50歳頃に別のアパートに転居し、2階に住んだ。

その部屋は私が風呂を使い終わると浴槽の下からパン、パンという叩くような音がしてそれが10分ぐらい続く現象が起きる。1階の人が音を立てているように感じられた。なぜ音を立てるのか理由を考えたが、キッチンを歩くとギシギシ音がするので、1階の人が不快に感じて叩くのかなと思った。

また度々夜になると1階からガラス戸をすごい勢いでガシャンと閉める音が聞こえるようになった。1階に降りて行くといつも部屋の明かりがついていない。1階の人がわざと明かりを消しているのかなと思ったが、そこまでするかなという思いもあった。

ある時期、1階ではなく、2階の隣の部屋から壁をコンコン叩く音が聞こえてきた。叩く音は執拗に何ヶ月も聞こえてきた。我慢できなくなった私は隣の部屋に住んでいる女の人に強く抗議した。その人は「なんで私が音を立てなければならないのか」と質問してきたが、そんなことにはかまわず、私はこのまま続けたらただではおかないという意味のことを言った。

そのことがで怖くなったのだろう。隣の女の人は間もなく引っ越していった。ところが、隣の部屋からはあいかわらずコンコンと音がする。どうも音を出しているのは1階の住人らしい。もしかしたらこの音は幻聴なのかもしれない。隣の女の人には私の妄想で申し訳ないことをした。

精神科で、まだ試したことのない抗精神病薬を服用してみたいと医師にお願いして処方してもらった。ジプレキサリスパダールルーランインヴェガなどを順番に服用したが、効果はまったくなかった。咳払いはされるし、1階から叩く音も相変わらず聞こえてくる。

この時は薬の量を多くすると体がすごくだるくなったり、アカシジアが出たりして量を増やすことができなかったので、薬の効果が出なかったのかもしれない。

55歳頃、ベッドで寝ようとすると下からトン、トンと突き上げられるような微妙な振動が感じられるようになった。30分ほど経つと止むので眠れるのだが、そのうち振動を感じる時間が長くなってきた。ある夜には一晩中振動が感じられ、朝方まで眠れなかったことがある。

振動の原因は、1階の住人が嫌がらせで下から2階の床を突き上げているのではないかと思った。しかしその一方で、どうやったら1階から2階の床下を突き上げることができるのかを考えると、ありえないのではないかということも同時に考えた。このときも抗精神病薬を処方してもらったが、量が不十分だったのかまったく変化はなかった。

ある日、1階でリフォーム工事が行われていることが分かった。1階の人が退去したことは明らかである。

だがそのときでも浴槽の下から叩くような音は相変わらず聞こえていた。このことから、叩くような音は使い終わったお湯が配管を通って一度膨張し、その後に冷えて縮小する過程で起きているのだろうと推測した。

まもなく1階に誰かが入居した気配が感じられた。そのうち浴槽の下からの音が人為的に起きている感じや、ベッドを突き上げるような振動が再び起きるようになった。

一度退去した人がまた入居したのかとも思ったが、同時にさすがにそんなことまでする人はいないだろうとも思った。しかし同じ現象が再び感じられるのでそうともいいきれない。

この頃は統合失調症の症状がピークに達していた時期だった。