統合失調感情障害日誌

統合失調感情障害を患っている管理人のこれまでの日誌です

軽躁状態からうつ状態に変わった

今うつ状態である。気分が落ち込み、以前は興味のあったことに関心を持てなくなっている。音楽をよく聴いていたが今は聴く気になれない。不安感が強くなって今までなら簡単にできたことでもとても難しく感じる。地方都市なので日常生活で車が必要だが、運転に自信がないので売却してしまおうかという思いもある。

うつになってから1週間近くになる。きっかけは毎晩のクエチアピンの服用を中止したことだ。服用を続けることで薬無しに眠れなくなることが不安で一旦止めてみようと思ったのだ。服用を中止して2日目に朝食を摂って2時間くらい経ったら急に吐き気がして吐いてしまった。嘔吐は朝食時に服用したレクサプロの副作用かもしれない。それから気分の落ち込みが生じてきた。すぐにクエチアピンの服用を再開したがうつ状態は改善せず、徐々に悪化してきている。ただ食欲はまだあるのでそれが救いだ。悪化が進むと食欲もなくなってくる。

うつ状態になる前は今から思うと軽躁状態だった。1ヶ月半くらい前からだ。西洋絵画に興味が湧いてモネやゴッホなどの美術書を購入するようになった。全24巻の美術全集も購入した。ただヤフオクで入手したので数千円だったが。その大部で重量のある美術書を並べる頑丈な本棚が必要になり、2万数千円もする本棚をAmazonから購入した。

美術書を読むだけでなく、油絵などを描いてみたいと思うようになった。そして美術書を読んだり音楽を聴いたりするのに1日の時間が足りないと感じるようになった。あれもやりたいこれもやりたいという状態である。薄々今の状態が軽躁なのではないかという気がしていた。だが本当に軽躁状態だとまでは認識できていなかった。

この軽躁状態にクエチアピンの服用が関係あると感じる。最初にクエチアピンの服用を始めた途端、気分の高揚を感じたからだ。しかし今はうつに効果は感じられない。

美術全集を購入して本棚も購入したことは今回が初めてではない。10数年前にも今と全く同じことがあった。その時は1ヶ月ほどしたら美術への関心がなくなり、美術書は処分してしまった。その後でうつになることはなかったが、今回も美術への関心がなくなりかけている。

今はうつ状態から早く脱却したい。医師にレクサプロとエビリファイの処方をお願いしようと思う。

クラウドソーシングで小遣い稼ぎ

2017年9月から2019年2月まで1年半にわたってクラウドソーシングの仕事をしていた。クラウドソーシングとはインターネット上で企業が不特定多数の人々に業務を発注する比較的新しい業務形態である。

業務内容は多岐にわたるが、私が受注したのは企業のウェブサイトに掲載する記事を書くライティングという仕事である。

具体的には、例えばドローンに関する記事を掲載する会社が記事を書いてくれる人を募集し、それに応募して受注されたら指定された条件に合致する事柄をネットで調べて記事を書いて発注元の会社に納品する、といった流れになる。

発注元の企業と受注する個人の間を取り持つクラウドソーシング会社があり、その会社が受発注システムを企業と個人に提供し、間で連絡を仲介して手数料を取るという仕組みになっている。ちなみに私が利用したクラウドソーシング会社は「クラウドワークス」である。

記事の単価は1文字0.2円から3円くらいまでと幅広い。単価が安い記事は誰でもネットで調べたら書けるようなものだが、単価が1円を超えるような記事には専門的知識を必要とすることが多い。

誰でも仕事を受注するからには単価が高いものをやりたいのだが、そういう案件には応募する人が多く、なかなか受注するには難しいものがある。発注側は受注側に試験的に安い単価で記事を書いてもらい、その記事の内容が優れている人たちだけを正式採用するという流れになっている場合が多い。またこれまでの受注実績を見て発注側からの評価が高い人を採用したいという意向も働く。

そのため単価の高い案件を受注するには、競争が緩い単価の安い案件をいくつも受注して実績を積む必要がある。私も最初は1文字0.5円などと単価の安い案件をいくつも受注して実績を積み、やがて単価1円前後の案件だけを受注できるようになった。

これまでに次のような案件を受注してきた。

・リノベーション関係
・外車販売関係
・水回り修理
・カーリース関係
・ビットコイン関係
・株式投資関係
・不用品回収
・新型出生前診断、etc

これ以外にも多種多様な記事を書いてきたが、いずれも単価1文字1円で1,000文字から2,000文字前後で納期が2週間程度といった案件が多かった。1回の受注で10記事くらい書く案件が多く、記事を納品すると例えば2万円に消費税の1,600円を加えた価格からクラウドワークス側の手数料として2割が引かれ、17,280円が最終的な手取りとなる。

同時に複数の業者から受注して同時並行的に記事を書くといったこともよくやった。こうして1ヶ月に5万円程度の収入になった。これで時給にすると500円くらいである。ネットで調べて書くことが早い人なら月10万円近くにはなると思う。在宅で人と全く会わずに仕事ができるので私のような者には合っていた。

ただし、書いた記事をコピペをチェックするサイトに上げて、コピペ率が規定値以下でなければならなかったり、記事内容にマッチした著作権フリーの画像を探して載せたりする必要があり、予想以上に時間がかかる。

1年半ほど続けていたが、宣伝で良いことづくめの記事を書くのに嫌気がさしてやめてしまった。ちょうどその頃に長く続いていた軽躁状態が落ちてきたのも関係があるかもしれない。

繰り返される2階の物音

2階の住人は中年女性である。たまたま外に出てきたのを見かけたので分かっている。この女性は平日休日を問わず年中2階にいる。無職のようだ。車を持っていない。駐車場にある車が増えていないから分かる。ここは地方の街なので普通であれば車は必須である。車を持っていないことから仕事をしていないことが分かる。この女性は今から2年ほど前に2階に入居してきた。

この女性が入居してきてからしばらく経ったら2階の床を思いっきり踏み鳴らす「ドシン」という大きな音がするようになった。ほぼ毎日大きな音が聞こえる。大きな音がするのは午前10時頃と夜間である。午前中の「ドシン」に続いてしばらくするとトイレの水を流す音がするので、朝、起きたらまず一発大きな音を出しているのだろう。大きな音は1回だけの場合が多いが、「ドシン」と突然大きな音がするのでびっくりする。

ほぼ毎日、夕方になると「ドンドン」という床を踏み鳴らす音がする。音は数秒の間隔をおいて30分から1時間ほど続く。大きな音ではないが継続して音がするので気になる。音は部屋の隅から聞こえてくる。何かの運動をしているような音である。

数日に1度くらいの頻度で床に何か硬いものを落とす「コツッ」という音がする。大抵1回だけではなくすぐ続けてまた「コツッ」という音がする。普通フローリングの床に硬い物を落とせば階下に大きな音が響くことくらい誰でも知っている。

この女性の前に入居していたのも30代くらいの中年女性だった。この女性も仕事をしていないで一日中2階にいたが、床を踏みつける音は今の女性の出す音よりはずいぶん大きかった。飛び上がって床を力いっぱい踏みつけるような物凄く大きな音を出していた。

よりによって二人続けて一日中部屋に居て床を踏み鳴らす人物だった。無職でいつも2階にいて大きな音を立てる。二人続けてこういうことはかなり確率的には珍しいことだろう。今まで6回ほど1階に引っ越ししてきたが、2階の人物がこんなに床を踏み鳴らすことはなかった。

最近、私が駐車場で車のメンテをしていたら、2階の女性が出てきたことがある。するとその女性は私を見ると踵を返してアパートの中に戻ってしまった。それから30分ほど車の作業をしていたが、ついぞその女性が出てくることはなかった。普段大きな音を立てているので私から抗議されると思って引き返したのだと思う。

前に住んでいた女性には口頭で大きな音を立てないよう強く申し入れたが、1ヶ月ほど過ぎたらまた大きな音がするようになった。今2階に住んでいる女性に大きな音を立てないように申し入れてもしばらく経てばまた音がするようになるだろう。

今のアパートの別の部屋に引っ越そうかとも考えたが、全室入居済みで引っ越せない。かといって別のアパートに移るには今のアパートの立地条件が良いので気がすすまない。我慢するしかないか。

マスクを付けていると外出が楽

ここ数年、新型コロナウィルスの感染拡大防止のために外出時にはマスクを付けることが必須となっている。

この状況は表情恐怖のある私にとっては実に好都合である。マスクを付けているせいで自分の表情が他人からは見えなくなるからである。

私には自分の泣いたような表情のせいで他人に咳払いされるという症状がある。表情恐怖と咳払い恐怖の合併のような症状である。

マスクで口元が覆われると、その人がどのような感情を抱いているかが他人からは分からなくなる。日本には「目は口ほどに物を言う」という諺があるが、それは事実とは言えない。なぜなら多くの喜怒哀楽の感情は目ではなく、口元に現れるからである。

欧米の人たちはマスクをした人を見ると何か重大な病気を持つ人ではないかと思うらしい。日本では日常的に付けているマスクであるが、欧米の人にとってはまったく馴染みのないものである。

欧米の人たちにとって、マスクを付けた人を見ると、相手が何を考えているかが分からず、不気味に感じるという。それはマスクで口元が覆われるせいである。笑う、泣く、喜ぶといった多くの感情は口元に顕著に現れる。

マスクは自分の心理状態を他者から隠すという働きを持っている。コロナが流行する以前から女子高生などの間で「だてマスク」がはやっていた。風邪などをひいてもいないのにマスクをすることをだてマスクという。他者とのコミュニケーションを絶って自分を安全な位置に置く。その手段としてマスクをつけるのだ。

表情恐怖のある私にとって、コロナの流行は堂々とマスクを付けていられるので、外出がとても楽になっている。

 

双極性障害のうつにクエチアピンが効いた

1ヶ月ほど前からクエチアピン100mgを就寝前に服用している。クエチアピンは自分から医師にリクエストして処方してもらった。

これまで10人以上の医師に診てもらってきたが、自分からリクエストした薬が断られたことがないのである。医師によっては患者からの薬のリクエストを嫌がる場合もあるようだが幸にしてそういった医師に当たったことがない。

このクエチアピンだが、服用を始めてみて確実にうつ症状に効いていると感じる。

これまで一年ほどうつ症状に対して様々な薬を試してきた。

・朝食後レクサプロ10mg+エビリファイ2mg
 2週間に2〜3日くらいの頻度で気分の落ち込みがあった。たまに焦燥感があった。

・朝食後レクサプロ10mg+就寝前ジプレキサ2.5mg
 10日に1〜2日程度気分の落ち込みがあった。午前中に度々焦燥感があった。

・朝食後レクサプロ10mg+就寝前レキサルティ1mg
 午前中に度々気分の落ち込み、不安感や焦燥感が起きた。

・朝食後レクサプロ10mg+夕食後ラツーダ20mg
 服用開始後数日で重いうつ状態となった。ラツーダは私には合わなかった。

・就寝前ジプレキサ5mg
 朝からうつ気分の日が多かった。午前中の焦燥感も度々あった。

毎日服薬記録をつけていたので服薬と効果、副作用について後から振り返って正確に評価することができるので便利である。

以上のように様々な薬を試してみたが、効果が不安定だったり、焦燥感などの副作用があったりしてなかなかこれといった薬が見つけられずにいた。過去にはラミクタールも試してみたが、口内炎の副作用が出て断念した経緯がある。

そうこうするうちに双極性障害のうつにクエチアピン(セロクエル)が適用のあることに気がついた。そこでクエチアピン100mgを就寝前に服用したところ、これが私には合っていた。1ヶ月以上服用しているが、気分の落ち込みを経験したことは一度もない。それに副作用は便秘があるだけで特に困る副作用はなかった。

クエチアピンについては、日本うつ病学会の治療ガイドラインで双極性障害のうつに対して第一選択薬となっている。ジプレキサは私には効果がなかったがクエチアピンはよく効いている。

日本うつ病学会などの双極性障害の薬物療法ガイドラインについてはこちら

また外国でのガイドラインだがクエチアピンは双極性障害Ⅱ型のうつ症状に対して第一選択薬となっている。

今から思い返すと、昔クエチアピン100mgを服用していた間はうつにはならなかったが、25mg服用に減薬した頃から重いうつ症状を繰り返し発症したように思う。

クエチアピンには成分が徐々に放出される徐方剤のビプレッソがあるが、クエチアピンの有効成分は肝臓での代謝を経た後の代謝物であり、血中濃度半減期が3〜4時間のセロクエルを1日1回の服用でも問題ない。事実米国ではセロクエルが双極性障害のうつへの適用となっている。

現在の処方は就寝前クエチアピン100mgのみである。